好きになること
皆さんの言う「好き」ってどんな「好き」なんでしょうか?
人それぞれ色んな捉え方あると思います、自分は幼少期からまともな人間関係を構築出来ないまま、大人になってしまった感じがあります。
勿論恋愛なんてしたことありませんでした、それがこちらの活動を始めて人と積極的に関わるようになってきたら、いい意味でも悪い意味でも自然と人が集まって来るようになりました。
周りは「優しいから、一緒にいると和む」とか言ってくれたりしますが、人と接する時の自分という正解が、未だに全く掴めていません。
以前にブログでも書きましたが自分はずっと「選ばれない人」という劣等感みたいなものがあります「そんな事考えてるから未だに孤独なんだ」とか言うのは、ごもっともだと思います
でも、長年植え付けられた考えとかそういうものって簡単に拭えるものではないんですよね…
indigo la End 「想いきり」
indigo la End Major 3rd Album
2017.07.12
「想いきり」
作詞・作曲 川谷絵音
アルバムタイトルは前年に行ったワンマンツアー「プレイバック」から取られていて
このツアーの選曲を象徴するかのように、バンドの歴史を振り返るかのようなセットリストになっていた。
今回のタイトルを踏まえて、過去のアルバムリード曲である「ダビングシーン」「瞳に映らない」「藍色好きさ」などを聞き返してみると
この「想いきり」リード曲である「プレイバック」等は
先ほど記したリード曲群の、詩や音の世界観やフレーズなど踏襲しているなと感じた。
さて、アルバムのトップバッターを飾る「想いきり」
最初に出てくる「私が何人目なの?」という力強い言葉が耳につきがちだが、そこはあまり重要ではない気がする。
実はこの台詞は、アルバム発売前に先行公開されたPV「プレイバック」最後に女の子が言う台詞でもあり、「これは一体何なのか?」と少し話題にもなっていた。
「プレイバック」PV→https://youtu.be/KxSe1ocm5EI
全体を包んでいるサウンドは、最初の詩とは裏腹にとてもシンプルで淡々としている
ギターも控えめ
コーラスは情感の揺らぎを表しているかのように、
ドラムは芯の強い重めのスネアが全体を支えている。
ボーカルスタイルもキー自体が低めなのもあるが、迷う気持ちを整理するかのようにゆっくり淡々と吐き出すように歌っている。
PVを見てみると一層、川谷絵音が描きたかったこの「想いきり」の世界に入り込めるように思う。
曲後半でようやく感情を吐き出すかのようになるが、やはりそこは「思いきり」ではなく「想いきり」なのである。
選ばれない人。
いつもどこかしらに孤独感抱えている
そんなのは誰しもあるのだろうが。
自分はいつも「選ばれない人」であると思
ただ仮の居場所であろう場所を、本当の居場所だと勘違いして落ち込んだり、ネガティブに考えたり。
君の目に映る景色に、僕はいる事がないんたな
といつもモヤモヤしてます、そんな事は無い思い過ごしだと言われても
小さい時に抱えた暗闇は何時までも明かりを灯す事は、余程のことがない限り無いんだろうなと思います。
音楽のジャンルについて
俺が幅広く聞いてるの知っているせいか
友達から「この曲はどのジャンル?」などと聞かれるのだが、一応「こんな感じ?」とは答えるようにしてますが、どうもしっくりこないんですよね・・・
中にはこのジャンルが「好き!」って分かってて聞いてる人もいると思うんです。
昔の邦楽・洋楽ずっと聞いてると現在も含めて、ジャンルなんて、聞いてる人のエゴなんでは無いかと錯覚する時もあります。
特に最近はジャンルでは括りきれないボーダレスな音楽が増えてきてます、ジャンル何て恐らく気にしてる人なんてごく一部だと思うのですが
自らの限界を狭めず、良いと思ったものはどんどん手を広げていってほしいです。